私事がいろいろ詰まってきてブログがご無沙汰してしまいました。

さて、卒業ソングが聴こえてくる季節となりました。

当教室でも何人かが卒業行事のピアノ伴奏者としていろいろな曲に取り組んでいらっしゃいます。

 

これは中学3年生が取り組んでいる三年生を送る会の合唱伴奏の楽譜です。

きれいに作ってあるでしょう?

 

 

 

裏はこんな感じ。

 

学校からもらってくる合唱伴奏の楽譜は7,8ページくらいはざらにあります。

私はペラで譜面立てに置くのではなく、かならず紙に貼るかファイルにいれるかしてね、とずっと言っています。もし万が一落ちたら困るし、ステージ上は特別な場所だから見た目もきれいにとも言っています。また、学校の伴奏の場合、譜めくりをつけてくれるかわからないので、自分でめくれるように、という話もします。

この楽譜はMさんが自分でこうしてきれいに作ってくれました。

これなら譜めくりがいなくてもグランドピアノなら全部前に立てられます。

小さいうちはこんなふうに楽譜をつないできれいに貼り合わせるのは難しいですよね。

でもさすが中学三年生です。写真にとって自慢したいような楽譜に作ってくれました。

もちろん練習もバッチリです。

というか、ここへ来てさらに伸びしろを感じるわ!!

とても小さいときから知っているMちゃんが、こんなにもお姉さんになったのかと感激しています。

4月になって高校という新しい世界に羽ばたいても、きっと大丈夫。

(ピアノがどうこう以上に、こうして自分から道具を工夫しよい環境を整えることができる。目標にきちんと取り組むことができる。そういうおねえさんになったのだから。)

この楽譜を前にしてピアノを弾いているMちゃんをの姿をみるたびにそう思うのです。